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スキルス胃がんにならないために「ピロリ菌チェック」をしましょう

 

厚生労働省の統計によると、2012年、日本人の平均寿命は女性が86.41歳、男性が79.94歳である。こんな日本において、60才台での死亡は、早死にと言わざるをえない。yjimagesakuma_images   

 最近、音楽プロデューサーの佐久間正英さん(享年61)が今年の1月16日に、俳優の蟹江敬三さん(享年69)が今年の3月30日に、お亡くなりになった。ともにスキルス胃がんであった。お二人とも、すばらしい才能で、スキルス胃がんにならなければ、まだまだ大活躍が続いていたと思われる。誠に惜しい。

さて、胃癌の方でピロリ菌に感染していない人は、ほとんどいない。さらに、スキルス胃癌にかぎると、ピロリ菌に感染していない人は、まったくいない。つまり、ピロリ菌にかかっていなければスキルス胃がんにはならないのである。10年前に、ピロリ菌をあらかじめ退治しておけば、彼らも死ななくて済んだのである。
 ピロリ菌をチェックしていない方は最寄りのよく勉強している消化器の先生に相談してみてください。もちろん私のところ(中目黒消化器クリニック)でもチェックしています。血液検査では約90%の正確さで判定がつきます。呼気でも、検便でもチェックできます。(費用と正確さでは検便がお勧め)

蟹江さんや佐久間さんのように胃癌で死ぬことがないようにするには、個人のレベルでは、ピロリ菌チェックの検診を受けるなりして、自分で自分を守らなければならないが、社会的には、ピロリ菌退治の体制を国をあげて早急に構築する必要がある。