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早期胃がん研究会の新年会

 今日は、早期胃がん研究会の勉強会と新年会であった。場所は、東京商工会議所4階ホール。
 初めに、早期胃がん協会の吉田操先生のあいさつがあった。「今年は白壁彦夫先生がお亡くなりになって、はや20年になりました。(壇上の右スライドには白壁先生の50才頃のお顔)。今日は雪が降るとの予想で、大変に心配していたのですが、我々の行いがよいのか、雪は振らずに済みました。・・・・」
 私は晩年の10年しか知らないが、白壁先生の思い出といえば、「食道の早期がんをバリウム二重造影で、どうとらえるか」というテーマを持っていらっしゃったことだ。食道にチューブを入れてバリウム量を調整して、ねかせて、ぐるぐるまわしして、やっとみえるという話をしておられた。
 逆に言うと、それだけのことをしないと、食道早期癌はみつからないということだ。バリウムは食道早期がん発見に無力ということだ。
 ところで、今日は、症例検討は3例だった。
 一例は、大腸がんのtub1とtub2のちがいを拡大観察でわかるという秋田日赤の発表であった。そこまでわかるのかと驚いた。今後の展開が気になるところだ。
 あとは、7階に登って宴会となった。
 先輩の三木先生や昭和の工藤先生、片山先生、広島の田中先生、佐久の小山先生、女子医の中村先生などと会話をした。三木先生はわたしのがん対策の本を読んでくださっていた。小山先生はオリンパスの新型の290・・はいまいちの出来らしく、酷評していた。昔に比べると、オリンパスはよく見えるようになったなーと思っていただけに、自分の思いのレベルを反省した。
 いまや、拡大観察は、勉強会でも、診断の中心であり、もっとよく見たいという気持ちが、小山先生には負けていたようだ。