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uegw2013 Berlin に参加

 2013年10月14日から2013年10月16日まで開かれていたUEGW2013ベルリンに参加した。
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  ベルリンは東京の晩秋から初冬という季節で、かなり寒く、黄色い紅葉が美しかった。また、ブランデンブルグ門には、11:30と夜遅くまで、プロジュエクトマッピングの動画が映し出されて多くの人々が鑑賞していた。
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 私は、1998年以来、毎年この大会に参加している。内視鏡の分野では、拡大内視鏡によるピット診断が一世を風靡し、その後、NBI、DBE、ESD、NOTES と時代の進歩が続いている。今回はどんな新しいものが発表されるのか大変楽しみにして参加した。
 ここ数年の趨勢どおりに日本勢はESDとNBI拡大観察診断を中心に大活躍していたが、ESDがらみの発表は、各国から高度なレベルの内容が発表されていて、一部のヨーロッパ諸国と中国と韓国にはESDが完全に根付いているようだ。ESDは確実に世界に広がりつつある。
 ところで、私がとくに興味を持って見ていたのは、内視鏡的縫合術関係であったが、数年前のOver Tube clipに引き続いて、いくつかの縫合用のプロトタイプの装置が発表されていた。これらの装置が、今後、どう展開していくか興味深いところだ。いくつのも縫合装置が提案されては、廃れていった、この十年の歴史を考えると、実際に、実臨床に役立つところまでたどり着くか、大変興味深いところだ。
 1999年に私が世界で初めて発表したクリップによる縫合技術は、いまや当たり前のこととして、世界中の臨床に用いられていた。