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自民族に対する精神病理学的な虐待

  私の母校である岡山芳泉高校の初代教頭、佐藤峰夫先生は、若かりし頃、あのインパール作戦に赴いた。佐藤峰夫先生は、 大変立派な先生で、人格者であり、教育に熱心であった 。運動会や文化祭などの締めとして行われた万歳三唱の音頭は、必ず、先生が行った。その鬼気迫る迫力は、とても印象深いものがあった。新設高校 の教頭として、何代にもわたって生徒たちから尊敬されていた。晩年の著作の中で、次のように、インパール作戦を述べていらっしゃる。


  「
昭和19年3月、大本営でさえ成算に自信のなかったインパール作戦が東條の応諾でもって発動され、雨期と無補給と飢えのためにすべての兵士が、生きたまま幽鬼のように衰癆(すいろう)し、英印軍の砲弾で死ぬ以前に、大半がジャングルのなかで溶けるように死んだ。(中略)戦争の定義から外れた作戦で、自民族に対する精神病理学的な虐待としかいいようがないものであった。」

  今から、5年ほど前に、タイのバンコクの熱帯医学研究所を訪れた際、タイの教授が次のようにいった。「マラリアもデング熱も蚊で媒介されますが、蚊の種類が違い、マラリアを媒介する蚊は水のきれいなところ、デング熱を媒介する蚊は水の汚い所に発生します。かつて、日本軍が分け入ったタイとビルマの国境は、タイ国内でも有数の水のきれいなところ、つまり、マラリアの流行地です。タイ人はよく知っているので、そんなところに大切な軍隊を送り込みはしません。」

 無知で傲慢な政府役人などの権力者が非合理的な指令を出し、従わねば見せしめとして人々を懲罰し、自民族を虐待している精神病理は、確かに何も今に始まったことではない。しかし、いまは時代が違うはずだ。医療従事者や患者をHIV感染症の危機にさらすような指令を出す政府役人は、即刻、処分されなければならない。

 

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