/ たぶち正文の政策が聞けます! \

新年予想 2010 今年もよろしくお願い申し上げます 

 新年を迎えるにあたり、皆様の健康と繁栄をお祈り申し上げます。

2009年秋の富士山

 

 2008年の後半からの経済の落ち込みは日本経済を激しく揺さぶっている。「従来の経済モデルが壊れて 仕事にすることが無くなった。これから具体的に何をしたらいいのか?よくわからない。」 日本社会は大きな曲がり角に来た。

 経済が医療に与える影響は大きい。今後の医療の成り行きを考えるために、日経ジャーナルの2010年予想を読んでみた。いろいろな分野のことが書かれていたが、エコカーが次々と開発されて、景気は少しは良くなるらしい。そして、「従来の常識にとらわれない本質追及が次の時代を切り開く。」と書いてあった。

 

 さて、その本質追及からみた、従来の社会常識にとらわれない癌予防対策とは、何だろうか?

もちろん、それぞれの癌に対する特効治療(三次予防)ができれば、それが一番であるが、治療方法が必ずしも有効でない時は、一次予防(原因除去)と二次予防(早期発見)に努力するしかない。

1)肺がん・・・・・・・・・喫煙の禁止。たばこの販売中止。タバコに代わる健康に良い嗜好品の開発。

2)胃がん・・・・・・・・・ピロリ菌駆除および慢性胃炎の治療。造影レントゲン検診の限定化もしくは廃止。

3)大腸がん・・・・・・・過度なアルコール摂取や過度な脂肪摂取の禁止。遺伝的体質の検討。前がん性病変である大腸ポリープの切除。

4)食道がん・・・・・・・禁酒禁煙。アルデヒド脱水素酵素の活性の測定による高危険群の絞り込み。

5)原発性肝がん・・・B型、C型肝炎ウィルスの除去。慢性肝炎の治療。

6)膵臓癌・・・・・・・・・慢性膵炎の治療。RAS遺伝子異常の抑制。

7)子宮頚癌・・・・・・・パピローマウィルスの全員チェックとこまめな検診。

以上のうち、胃がん、大腸がん、食道がんは、技術の進歩により、拡大内視鏡を用いると、わずか1-2mmでも発見可能な時代となった。つまり、その気になって、しかるべき技術のあるところで、内視鏡検査を受ければ、大腸癌、胃がん、食道癌はほぼ100%予防できる。

 

 鳩山首相が「命を大切にする」というのなら、今年はまさに、科学的知性のもと、勇気を持って、前進して行くべき年であろう。

 

 

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