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Chicago DDW 2009 第6日目に参加 再生と癌治療の新しいパラダイム

    シカゴは昨日と打って変わって快晴。だが気温は3月上旬並み。

 

   朝一番で、幹細胞のセッションに参加。京都大学医学部消化器内科学教授の千葉勉先生の講演を聴く。山中先生のiPLのその後の展開についての話であった。ポイントは、基の細胞を繊維細胞から、胃の細胞や肝臓の細胞に変えてみると、より質の良いiPL細胞が得られたということ。iPL細胞の中に残存するc-myc遺伝子の量が減って、腫瘍生成のリスクが低くなったうえに、遺伝子の状態がより、生殖幹細胞に近づいた。iPL細胞の腫瘍生成性は、c-mycにのみ依存し、レトロウィルスには関係しないこと。元の細胞が分化したものであるほど、c-mycの取り込みが低いこと。などを強調しておられた。


講演後質問に答える千葉勉教授。

ちなみに今回、偶然にも同じホテルに宿泊。エレベーターで遭遇し、互いに驚いた。

 

 朝二番目は、miRNAのセッションに参加。特定のmiRNAを用いた試験管レベルの癌治療の研究が発表されていたが、話を聞いていると、10年のうちに、進行状態でも原理的に癌が治る時代が来そうな気がしてきた。

 午後はIBDの癌化のシンポに参加。それにて、今年のDDWは終了。

 

 35年前に山陽放送の巽社長や延原部長、野﨑敏生さんなどなどに連れられて、シカゴの街を訪れた際は、黒いすすけた町であったが、今はそんな印象はない。ハイブリッドバスが走り空気はきれいだ。2016年、今から7年後、この町と東京  どっちがオリンピックを開くのだろうか?

宿泊したトランプタワーホテル、92階建てでシカゴ第2の高さ。ここで、バットマン3のロケが行われた。

 

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