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不老不死の方法について(2)   ES細胞? iPS細胞?

 細胞から核をとり出して、核を抜いた卵細胞に入れて、子宮に戻して発育に成功したものが、コピー動物(クローン)である。しかし、現在まで、家畜レベルで成功したクローン生物を見ていると、寿命は、一般の生物に比べて短いらしい。クローンの考えかたは、不老不死に似ているようだが、不老不死とはつながらないものである。しかし、なぜ、一般細胞が生殖幹細胞に変われたのか?  「卵細胞の細胞質に含まれる何らかの因子が作用した。」

 そう考えて、因子を選んで、その再現実験が繰り返された。その一つの答えが、有名な山中教授のiPS細胞である。iPS細胞は、個体(ねずみ)に戻すと、奇形腫という腫瘍を作るそうだ。ということは、iPS細胞は生殖幹細胞に近くて、いい線を行っているのだが、不完全な幹細胞なのであろう。いまのところ、iPS細胞は、不老不死とはつながらないのであるが、完全な自己の幼若幹細胞を作ることに成功すれば、その細胞を点滴して、自然に死滅していく細胞を補って、個体としての不老不死が完成する可能性はある。

 

 とすれば、幼いころの、幼若な自己の幹細胞を凍結保存しておき、年取ってから、点滴して入れれば、個体としては、不老を保つことができる可能性は高い。古くなった元々の細胞から癌が出てくる可能性が高いので、不死とは行かないだろうが、不老は可能だろう。しかし、若いころはもう過ぎ去ってしまい、自己の幼若な幹細胞は、この世にはない。

 

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