/ たぶち正文の政策が聞けます! \

加油日本 

 2008年8月8日午後8時8分に、北京オリンピックの開会式が始まった。8続きの時を選んだのは、8が縁起のいい数字だからだ。国の発展を願う気持ちは大切なことだ。自国を誇る壮大で華麗な開会式は、中国政府の知恵と決意の賜物であろう。逆に国が崩れれば、民は悲惨な目にあう。最近では、清国末期の中国、第二次世界大戦の日本がそのいい例だ。明日は終戦記念日で、敗戦からちょうど63年目である。

 2日前、終戦直前8月10日から14日までの東条英機のメモが国立公文書館で見つかった。「東条英機は、敗戦理由を「核爆弾などの敵の脅威におびえ簡単に手を挙ぐるに至るがごとき国政指導者及国民の無気魂」としながらも、開戦に及んだ指導者としての自らの責任に触れている。」と報道されている。下記参照。

 東条英機は愛国者であったと思うが、残念ながら「知恵」が足らなかった。核爆弾の脅威におびえない人はいない。こんな自明な真理も否定しているとは、政治家として指導者として、まったく駄目である。竹やりでは機関銃に勝てないのである。技術がなければ、気持ちだけでは勝てないのである。死んでは、身体は動きません。死んでは、命令を遂行できません。だから、指導者は人が死なないような戦略を考えなくてはいけない。曽祖父は戦前、大臣であったが、暴走する「陸軍」と、負けたこの大将が大嫌いであったそうだ。勝負はやっぱり勝たなくてはいけない。特に戦争の場合、負けは悲惨だ。

 オリンピックの勝負を見ているとよくわかるが、気持ちが勝負を左右するのは、技術とパワーが拮抗しているときだけである。技術とパワーの基には、科学と知恵に基づいた鍛錬がある。

 こんなことは、オリンピック選手が一番よくわかっている。同じく、敗戦を経験した人々にも、自明の真理であった。「なぜ、核爆弾の開発に日本が先に成功しなかったのか?なぜ、レーダーの開発に先に成功しなかったのか?」 その悔しさが原動力となって、敗戦後、日本国民は科学と技術革新に努めて、日本国の再興に成功したのである。

 今の日本国が直面している、崩壊する医療・福祉を救うのも、法を守れという精神論ではなく、おそらく深い理性に基づいた技術革新であろう。それは、単に医学的技術だけでなく、人文科学的な技術、すなわち、「知恵」のある制度も大切であろう。給料が安ければ、介護職は集まらない。特効薬が使えず、手術法が認められず、病気が治せなければ、医療職は倦んでしまう。患者は、治らず、苦しんで、死ぬ。

 「加油」(ちゃーよう)とは中国語で「がんばれ」という意味である。「ちゃーよう、ちゃーよう」とオリンピック放送で盛んに聞こえてくるが、「油を加える」、すなわち、自国でのエネルギー開発や、理にかなった油のようにスムーズな医療福祉制度開発に成功すれば、日本経済も日本社会も回復して、医療も福祉も復活してくるだろう。

 

東条英機・陸軍大将 手記を確認…終戦直前の心境つづる
8月12日13時56分配信 毎日新聞
 太平洋戦争開戦時の首相、東条英機・陸軍大将が終戦直前の1945年8月10~14日につづった手記が、国立公文書館(東京都千代田区)に保管されていることが分かった。戦争目的を「東亜安定と自存自衛」としたうえで、ポツダム宣言受諾を「敵側の隷属化に立つに至る」とつづっている。また、敗戦理由を「敵の脅威におびえ簡単に手を挙ぐるに至るがごとき国政指導者及国民の無気魂」としながらも、開戦に及んだ指導者としての責任に触れている。手記は、政府がポツダム宣言受諾を決めた45年8月9日の翌日の10日に首相官邸で開催された重臣会議の様子についての記載から始まり、席上、戦争目的が達成されないままポツダム宣言を受諾すれば、戦争による多くの犠牲者が死んでも死にきれない、という趣旨の発言をしたことが記述されている。しかし、昭和天皇の裁断で、終戦を受け入れたことを示す記述もある。11日から13日にかけては、今後の情勢分析や敗戦の原因などをつづっている。14日には、首相時代の秘書官あてで「死をもっておわび申し上ぐる」と記したり、戦犯に問われることを予期して「敵の法廷に立つごときは日本人として採らざるところ」とも記し、自殺する覚悟をつづった。

 東条大将は41年10月に首相に就任したが、戦局の悪化を受けて44年7月に辞任。45年9月に自殺を図ったが、一命を取り留め、極東国際軍事裁判(東京裁判)でA級戦犯として死刑判決を受け、48年12月に処刑された。手記は、東京裁判で東条大将の弁護人を務めた清瀬一郎弁護士が法務省に寄贈した資料の中にあった。99年に法務省から公文書館に移管された。「東京裁判」などの著書がある赤沢史朗・立命館大法学部教授の話 終戦直前の東条元首相の考えを間接的に示す資料はこれまでもあった。こうした資料に記載されていたことが、この手記で本人の考えとして明確に裏付けられた。

 

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