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アメリカの大腸がん 若い人の大腸がん 

 この一ヶ月、大腸がんの死亡記事が3つほど続いた。下記参照。トニー・スノー前アメリカ大統領補佐官、石田文樹野球選手、それに先の戸塚洋二教授。合掌。ご冥福をお祈りいたします。

 

 大腸がんによる死亡者数は、日本では年約4万人、1日約110人が死亡している。アメリカでは年5万6千人、1日約150人が死んでいる。


 アメリカの人口は日本の約3倍であるのに、死亡数があまり変わらず、死亡率が違うのは、アメリカでは内視鏡によるスクリーニングが常識化しているため。内視鏡によるスクリーニングで、前がん病変である大腸ポリープを見つけて、切除するので、大腸がん死亡が減ってきている。
リンク なのに、大統領補佐官のようなセレブな立場の人が、大腸がん発見が手遅れになるとは、ちょっと意外である。まあ、どこの国にも、医者嫌いや、健康過信者、仕事が忙しすぎる人がいるものなのだろう。付け加えると、藪医者も・・・・?!。

 

 今回の3連続、大腸がん死亡記事の死亡年齢は、41歳、53歳、66歳。私が経験したうちデータベースにある2000例前後の大腸がんの年齢構成は、平均年齢が59歳で標準偏差は約10歳。一番若い人が19歳、最もお年の人は91歳であった。早期がんと進行がんでは約5歳の開きがある。41歳未満のがん患者は全体の約3%であり、石田文樹選手は、やはり、若すぎた。若くて大腸がんになる人の特徴は、家族歴とアルコール摂取、潰瘍性大腸炎などである。データベースを見ながら、一人一人患者さんの顔を思い起こしていると、これらの危険因子のある人は25歳ぐらいから、内視鏡でしっかりスクリーニング検査を受けたほうがいいという思いが沸いてくる。

 

大腸癌トニー・スノー氏死去 前米大統領報道官
2008年7月12日 22:10 トニー・スノー氏(前米大統領報道官)AP通信によると12日、結腸がんのため死去、53歳。ケンタッキー州生まれ。地方紙記者やUSAトゥデー紙のコラムニストを経てFOXテレビコメンテーター。保守派の論客として知られ、06年5月から07年9月までブッシュ米大統領の報道官を務めた。任期中にがんの転移が発覚、化学療法を受けながらホワイトハウスの顔として記者会見をこなした。(共同)
 

石田文樹さん直腸がんで死亡 

 石田文樹氏(いしだ・ふみき=84年全国高校野球選手権大会優勝投手、プロ野球横浜ベイスターズ打撃投手)15日午前1時40分、直腸がんのため横浜市保土ケ谷区の病院で死去、41歳。茨城県出身。葬儀・告別式は18日午前10時から横浜市港北区菊名7の10の8、新横浜奉斎殿で。喪主は妻寿美江(すみえ)さん。84年の全国高校野球選手権大会に茨城・取手二のエースとして出場し、決勝で清原和博選手(オリックス)らを擁する大阪・PL学園を下し優勝した。日本石油を経て89年ドラフト5位で大洋(現横浜)に入団。プロ通算は25試合に登板、1勝0敗で94年に引退した。(共同通信社)
 

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