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第6回芳医会に出席。 

 今年の正月休みは、15年前に引越しして以来、片付けていなかった、書斎と倉庫に手をつけた。それが間違いで悲惨な正月となった。15年の塵と埃は、大変で、ようやく、整い始めたものの、いまだに片付いていない。片付けるという発想には、過去との決別の覚悟が含まれるものだが、そもそも、その覚悟なしに片付けているので、片付けるというより、発掘といった風情で、遅々として進まないのだ。

 さて、片付けの合間に、1月5日には岡山で開かれた、第6回芳医会に出席。岡山へ行く飛行機から、富士山を撮影。よく飛行機には乗るが、富士山は3-4回に一回しかお目にかかれない。この日は、晴れていて、強風。飛行機は上空の強い西風をさけて、普段より低空(約4500m)ぐらいを飛行。山頂の様子がよく見えた。富士山を北側から見た絵だが、富士の山頂は、頂上の火口の西側にあることや、山小屋の様子がはっきりとわかった。内視鏡でもそうだが、拡大観察は診断に重要なのである。

 

 2008年1月5日午後1時過ぎごろの富士山頂の様子。北側から撮影。原画は、この約4倍の画素数で、山頂の具合がもっとくっきり見える。

 芳医会の今回のテーマは、心療内科。講師は、岡山大学総合患者支援センター副センター長、岡田宏基先生。テーマは、「心身医学の考え方
と心身疾患への対応の仕方」であった。心療内科が、昔と違うことは、喘息患者が減って、うつ病患者が増えたこと。神経症性食欲不振症は、相変わらず、ことだった。過敏性腸症候群については、「神経症としての治療にあまり反応しない。治しにくい。」とコメントされていた。

 私は20年来大腸の診療をしてきたが、本当に治療に難渋した、過敏性腸症候群は、2例ぐらいである。過敏性大腸、過敏性大腸症候群といわれているものの多くは、大腸内視鏡で詳しく観察し診察すると、リンパ濾胞性大腸炎や、小腸炎、アフタ性大腸炎、腹膜癒着症、過長結腸症、MPS、憩室症など、何らかの器質的診断のつくものが結構多いのである。それらは、軽い所見や気づきにくい所見であるため、多くは見逃されて、方向違いの治療を受けているのであろう。

 岡山の生家の庭には、梅やあくら、こうやまき、ばべ、くちなし、せんりょう、さるすべり、まつ、さつき、ざくろ、などなどのさまざまな庭木があるが、今年は、「なんてん」がひときわ、鮮やかであった。

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