/ たぶち正文の政策が聞けます! \

薬害肝炎問題 厚生省(現在の厚生労働省)の責任 

 約20年前、ミドリ十字(今は吸収されてこの名前の会社はない)の血液製剤中の一部に、C型肝炎ウィルスが含まれていた。それを、使用した人たちの一部が、C型肝炎に感染して、発症して苦労している。

 問題は、その感染に関する情報が、患者に伝えられなかったことである。厚生省(現在の厚生労働省)が情報のところで止まっていたことが、発覚して、しかも、それが、「故意にであるらしく」、つまり、厚生省の立場が悪くなるので、情報を隠していたらしいということの証拠が出てきたのである。隠していたことが、患者の病状の悪化につながった。

 

 今後の厚生労働省の取るべき対応は

1)患者を治すこと。(幸い、近年の治療法の進歩で、C型肝炎は7-8割完治する病気となってきている。つまり、治療の費用を出すということ、病気を治す努力・研究に協力すること。)

2)患者の被害を補償すること。

3)情報操作を反省すること。当時の担当官の氏名・経歴の公表と処分を行うこと。

4)情報操作の体質を変えること。(国民の健康と命を守ることを最優先として、自らの保全は2番とすること。)

 

 また、司法当局も、厚生官僚が自らの利益のために、意図的に真実を隠して、患者を傷害したことが疑われるので、

5)「傷害罪の適応を考慮した、捜査を行うこと。」が必要であろう。

 

 厚生労働省は情報を操作している。都合の悪いものは隠し、都合のいいものは誇張している。このような行為は、刑法においては個人なら許されている。裁判では、自らに不利な証言はしなくてもよい。しかし、個人では許されることも、行政という多くの人たちが関わる公共的なことでは、許されないのは、明らかであろう。多くの無垢の人たちが迷惑するからである。