/ たぶち正文の政策が聞けます! \

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2011年3月

あと10週間、梅雨の始まる前に、放射性物質の封じ込めを! 

 政府は、原子炉2号機の原子炉の破損と燃料棒の破損、核燃料の融解と放射能物質の漏れをやっと認めた。原子炉に爆発があったのは3月12日から15日ごろであったから、それ以来、放射性物質の漏れが続いている。垂れ流しを封じ込める方策も模索中で、政府・東電は放射線の漏れに対する対策を、アメリカやフランスの専門家にも打診しているらしい。今のところ、放射能の垂れ流しは、いつ終わるともしれないという。事態は深刻だ […]

放射性物質の被ばくによる健康被害は、発癌。一般的な癌の増加も理論的には否定できない

 放射性物質による医学上の健康被害は発がんである。汚染された食物や飲み物からの内部被ばくが一番の発癌リスクである。まず、第一に放射性ヨードによる甲状腺癌の発生が心配である。被ばくを受けて、1年から数年で甲状腺癌は発生してくる。定期的なエコー検査が必要だ。次に、その他の核種としては、やはり、プルトニウムによる肺癌が心配である。各地のプルトニウムの汚染の状況を正確に測定して、放射性ヨードのように情報公 […]

福島原子力発電所からの放射性物質の流失が続く。放射性物質は原子炉本体から流出していると認識。一刻も早い放射性物質の封じ込めを! 

 3月12日、3月15日の連続爆発以来、福島原子力発電所からの放射能の流出が止まらない。東電はプランAにそって、冷却による核反応の停止を目指して、水を原子炉に注入し続けている。しかし、うまくいっておらず、放射性物質は大気と海水に放出され続けている。風向きにより東京地区にも放射性物質がやってくる。今のところ直ちに、体に被害が出るレベルではないが、1年も垂れ流しが続けば、健康被害がでる。  今日、原子 […]

難治性食道癌術後吻合部線維性狭窄の内視鏡的治療に成功 

 食道癌の術後に吻合部がときに狭窄して、食べ物が通らなくなることがある。どんなに手術の上手な施設でも時々起る厄介な術後合併症だ。狭窄には膜様の狭窄と線維性の狭窄がある。膜様の狭窄は、狭窄部位が短く、バルーンでの拡張を繰り返すと大半の症例で、改善してくる。しかし、線維性狭窄は難治で、治療は一筋縄ではいかない。食道癌手術で有名な順天堂大学の梶山教授( 大学の同級生)のところでも、このような症例は治療に […]

福島原子力発電所で臨界事故や爆発事故が続き、東京でも異常放射能が微量検出される。 ただし健康にはまったく影響のないレベル 

 3月15日未明に、発電所で爆発(使用済み燃料の臨界爆発?)があり、運悪く北東の風に乗って、その日の午前中には、東京でも異常放射能が検出されていたそうです。しかし、レベルはかなり低 く、健康にはまったく問題のないレベルでした。今日になって昨日の重大事を発表するといった、政府の対応のまずさに、あきれるばかりです。海外のメディアを読んでみると、米国やフランスやドイツ、イスラエル政府なども日本政府の対応 […]

首都圏輪番停電開始、鉄道麻痺 当院は輪番停電ありません。

 大地震のあと、電力が必要量の75%しかないということで、輪番停電が開始されて、鉄道が混乱しています。当院でも、看護婦さんは通勤不能、受付嬢は、10時出勤となりましたが、ほとんど、いつもどおりに診療できています。    当クリニックは、自衛隊の基地のそばで、輪番停電からははずされています。    遠方から来る再診の患者さんで、移動手段が難しい場合には、お電話にて、ご連絡してください。お薬もしくは処 […]

大津波と福島原子力発電所で爆発 

 大地震のあと、東北の大津波(一部では15m)の被害が伝えられて、暗い気持ちになっていましたが、知り合いから生きているとのメールが入り、無事が判明して、ひとまずは安堵しました。しかし、家は津波で流されたそうで、これからどうするのか心配です。    午後に福島原発で爆発(水素爆発)があったと発表がありました。死傷者も出ている模様です。万一に備えて、家族のうち何人かを岡山へ向かわせました。    チェ […]

大地震 しかし クリニックは無事 通常診療続行の方針 

 午後2時26分から、数分間大きく揺れました。ちょうど大腸内視鏡検査をしていましたが、一時中断。揺れが途中から強くなり、一瞬もうだめかと思いました。そして、2回目の地震が30分後に来て、激しい縦揺れで、だっだっだっだっだと10数秒続いときは、直下型で、今度こそだめかと思いました。しかし、建物は幸いにも何とか崩れずに済みました。揺れが終わったあと、大腸内視鏡検査は続行できました。  そのほか、電気、 […]

東京大学消化器内科 第一回同窓会でささやかれた、厚生労働省の不作為の過失。その過失で約70万人の日本人が胃癌で死んだ。 

 1983年に「慢性胃炎はピロリ菌が原因の感染症だ」とオーストラリアのヲーレン教授が唱えた。そして、その後の疫学的研究で、胃癌の原因もピロリ菌であることが有力となり、1994年WHOは全世界に向けて「胃癌の一番の原因はピロリ菌である。」と宣言した。    ところが、わが国の政府、当時の厚生省はこれを認めなかった。なぜなら、国立がんセンターに入院していた胃癌患者のピロリ菌の抗体価を測定してみると、約 […]

東京大学消化器内科 第一回同窓会 第一回の不思議と消化管クループの憂鬱 

 東京大学消化器内科の第一回同窓会が、小池教授の下、後楽園ホテルで開催された。火曜日の夜であったにもかかわらず、ざっと、200名ぐらい集まっていた。和気藹々とビール片手に旧交を温めてきた。    さて、伝統ある東京大学で、消化器内科の同窓会がなぜ第一回なのか?それには少々込みいった事情がある。    そもそも、私が東京大学を卒業した1984年には、東京大学に消化器内科はなかった。内科といえば、第一 […]