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日本消化器内視鏡学会 会員・指導医
医療法人社団至楽生会 理事長
中目黒消化器クリニック 院長
がん撲滅の会 理事長
がんの早期発見と治療に世界的貢献
大腸腫瘍には隆起型のものばかりではなく平坦・陥凹型も多数あることを発見。そして、隆起型や平坦・陥凹型のがん遺伝子が異なることを発見。
内視鏡的粘膜切除術を大腸に初めて応用し、多数の陥凹型大腸腫瘍を完全な形で内視鏡的に切除。拡大電子内視鏡をもちいたピットパターン診断法を開発。
84年医師国家試験に合格して、消化器分野の専門医師としてのキャリアをスタート。87年無痛内視鏡検査法としてストレイト法を、89年には拡大内視鏡の開発を行い、僅か1㎜のガンも臨床診断、内視鏡下で切除できる方法を開発した。89年には東京共済病院の内科医長に抜擢され、30代の頃より消化器内視鏡の分野では日本の第一人者として活躍。その後も大腸内視鏡分野での研鑽を積み、92年には世界で初めて電子内視鏡を用いたピットパターン診断に関する論文を発表、この分野では世界的に注目される存在となった。96年には内視鏡で大腸逢着に成功、内視鏡的粘膜下層剥離術開発に繋がる術式を開発した。大腸で磨いた技術と色素拡大内視鏡の技術を応用し、上部消化管内視鏡検査にも積極的に取組み、ピロリ菌除去によるガン撲滅を推奨している。パレット腺癌の発見方法については世界的にも注目され、世界中の大学で講演や内視鏡のライブデモを行った。
91年に中目黒消化器クリニックを開業し、数多くの臨床をこなすと同時に東京大学・東京女子医大等の講師として後進の育成にも積極的に取組み、内視鏡技術を学んだ多くの医師が現在では名医として活躍中である。